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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「恋とは呼べない 2」町屋はとこ/榎田尤利(ビーボーイコミックス)



淳平が呑まれかけた闇の中から、
英の存在によって引き上げられる一転した光の描写があまりにも綺麗すぎてため息。
まさに、「世界が変わった」瞬間。
胸の中に芽生えた想いを自覚し始めた淳平と英。
順調に行くかと思った二人の糸も、縺れて絡まってこんがらがる。
えっと……その原因は、やっぱり橘高だよね?
そして、淳平の言葉にサガンが傷ついたのなら、
それはサガンの自業自得。
頑なに過ぎるサガンの態度に橘高も疲れたのかなぁ、と。
とはいえ、やっていいことと悪いことがある。
この辺りの橘高とサガンの心理は小説編で。
大人カップルよ。
若いカップルに悪影響を及ぼさないで~~。

一瞬のタイミングで明暗を分ける事って、
リアルでもありますよね~。
橘高、英に何すんのよ!→淳平誤解→サガン巻き込まれる。
という、見事な連鎖。
でも、もともとはサガンの蒔いた種でもあるようなないような……?



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