きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身Ⅳ」 香月美夜
「派閥」の存在が本当にめんどくさい。
エーレンフェストをどう守るのか。
老人たちは恨みつらみが凝り固まりすぎて害にしかならず、
肝心の領主は頼りにならない。
なので、子どもたちが子どもたちなりに考え、
どう行動したらよいのか考える。頼もしいなぁ。
「情報」ってつくづく大事。
正しく伝わった情報は強大な武器になる。
そして歪められた情報は大きな足枷に。
ヴィルフリートにはポンコツで終わって欲しくないのでここが正念場。
自分にとって真の側近は誰なのか。
エピローグは光明と捉えていいのかな?
特典のルッツとトゥーリのssがとても好き。
ヴィルフリートが好きなわけじゃないけど、
この子には「ちゃんとまわり見て!自分で考えて!」と、
真っ当な方向に進んでもらいたい。
「第二夫人」を「役職」と言い切って志願したブリュンヒルデには大あっぱれ。
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