きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身I」 香月美夜
第五部突入。
プロローグ自体が不穏で、え~、重い展開やだ!と思った時点で、
疲れてるなー、私、と思ってみました。
チラチラ見え隠れする悪意と腹黒さがヤな感じ。
馬鹿笑いできていた頃が懐かしい……。
ローゼマインに色々な知識を叩き込んだフェルディナンドの先見の明が素晴らしいと
つくづく思う。
それは彼女自身を守る楯になっている。
祈りと加護の因果関係には納得。
エピローグもまた、めんどくさい展開になりそうな気配ムンムンで
わ~~、貴族院やだー!ってなりました。
わくわくしながら読んだペーパーも腹黒さ全開で慄く。
とはいえ、先がとっても気になるで次巻へ。
第五部になり、馴染んだ面子いなくなって物足りなーい!
と、節目節目で言ってるな、私(笑)
ストーリーは好きで楽しく読んでいるけど、
ローゼマインに思い入れがないので、こういう事態になります。
膨大な数の本を読んできたけど、主人公に肩入れできないのは私的にデフォ。
にもかかわらず、主人公にしか肩入れできない友だちと、本の貸し借りを学生時代からし続けている不思議(笑)
この作品良かったね!では盛り上がれるけど、誰が好き!では全く一致しないの。
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