きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「うたかたモザイク」一穂ミチ(講談社)
13の短編が詰まった作品集。
なんだけど。
うわ、怖っ、と声が出たり、思わず笑ってしまったり、よかったね、と嬉しくなったり、
そして泣いてしまったり。
1作1作作りこまれた世界観がそこにはあって、読了後の満足度が半端なかったお借り本。
短編の1つが読み応えあるっていうんじゃなくて、全部がうまいなぁ、って思ってしまう。
『Droppin' Drops』『Still love me?』『神さまはそない優しない』が特に好き。
『透子』は自分の既読本のタイトルが出てくると嬉しくなるね。
テイストの違った13の作品が見事に融合して1冊を作り上げている。
そんな印象の本だった。→
一穂さんは前作までコンプしていて、前作の『光のとこにいてね』を読んだ結果、
一穂さんはBLだけにしよう!と思ってたんだけど。
この本は手元に置いておきたい。
やっぱ一穂さん好きだわ~~。
貸してくれたお友だちにめっちゃ感謝。
ありがとう!
PR
COMMENT