きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「オズの魔法使い」
突然のたつ巻でオズの国へ飛ばされたドロシー。
その国で出会った旅の仲間は、かかし、ブリキのきこり、ライオン。
ドロシーは自分の国に戻るために。
仲間たちはそれぞれが抱えた悩みを解消してもらうために。
偉大なるオズの魔法使いに逢うために、エメラルドの都を目指すわけだけど、
その旅の途中でぶつかった困難の中で、
彼等はそれぞれが望むものを知らず、手にしてしまっているんだよね。
全く気付いていないところが微笑ましい。
そんな彼らに対するオズの采配はお見事。
さて。
ドロシーがどうやって自分の国に帰ったのかは読んでのお楽しみ。
ライオンが荷車で運ばれていく絵に私、大笑いでした。
小学校1年生の姪っ子ちゃんにプレゼントするのにはおあつらえ向きの『オズの魔法使い』だと思いました。。
「ポプラ世界名作童話」として刊行されているうちの一冊。
先日は「徳間アニメ絵本」として刊行されている『魔女の宅急便』をプレゼントしたら、
そのラインで出ている他の作品を図書館から色々借りてきて読んでくれてたみたいなので、
『オズの魔法使い』も気に入ってくれたら、他の作品にも興味を持ってもらえるかな?と。
『赤毛のアン』『秘密の花園』『トムソーヤの冒険』『長くつしたのぴっぴ』『十五少年漂流記』
等々……タイトルを並べるだけで、私、楽しくなってしまいます。
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