きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「カブキブ!1」榎田ユウリ (角川文庫)
部活(今はまだ同好会)に打ち込めるのは青春時代の特権。
のみならず、熱意を持って一から物事を作り上げる事と
苦心しながらもその過程を全力で楽しむ事が出来るというオプション付き。
ちょっと羨ましい。
カブキ同好会を作る為の部員集めに奔走する青春物語の第一作目。
集った面々がこれまで背負ってきた人生と、その個性が際立っていておもしろい。
「歌舞伎」との係り方をとってみても人それぞれ。
人を動かすのは熱意なんだなぁ、とつくづく思う。
初っ端から抱いていたワクワク感が最高潮に達したところで次巻へ。
全巻そろえて読み始めているので即ダイブ!
大衆文化については『逆説の日本史』で学んだ知識がお役立ち。
おお! ちゃんと身についてる! と、感動。
私の最大の聞き間違いは
「アンドロ国書記長」。
ラジオで「アンドロ国書記長が死去しました」というニュースを聞き、
聞いたことないけど、どこに在る国なのかな?と思った若かりし頃。
正しくは「アンドロポフ書記長」でした。
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