きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「カブキブ!3」榎田ユウリ (角川文庫)
「心」を動かすまでの過程と描写。
それがとてもうまい。
だから引き込まれる。
彼らの感情に揺さぶられる。
交わった二つの線。
仁を動かしたクロたちの想い。
何より「違わない。あいつだってただの生徒」と言い切った阿久津の公平さ(単純さ?)がいい。
「聞こえないふり」と「傷つかないこと」は同義ではないよね。
これ見よがしな悪意には「なんでもないよ」と涼しく笑ってやりたいけど、
傷ついた心を癒すことの出来る場所も必要。
芳の想い、伝わるのかな?
体操部部分も含めて絵的にとても見てみたい。
そんなわくわくとした想いに駆られる彼らの「白浪五人男」。
「にゃうんの呼吸」(阿吽の呼吸の言い間違い)これかわいい!
ウチの会社の役職付きの人たちの机には、シーサー。ガネーシャ。昇り龍。
それぞれが思う所のラッキーグッズ(なの?)が置いてあってカオス。
そして社長は毎日神棚に手を合わせています。
うん。
日本ってそういうところだ(笑)
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