きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ドッグレース」木内一裕 (講談社文庫)
元ヤクザの探偵矢能。
カタギを主張する彼のやることなすこと立派なヤクザ寄り。
でも、彼の主義は全くぶれないところがカッコいい。
そんな彼でも養女の栞に対峙する時には
新米パパ予備軍的な態度になるギャップが良いね。
法の境目を簡単に飛び越える非情さと、
懐に入れた人間に対する情愛とが違和感なく同居している。
今回の依頼は他人の犯した殺人の罪を着せられた男の無罪を証明するための調査。
闇社会の人間のことは闇社会に。
故に、行く先々で降りかかるトラブル。
いつもの面々に加えて今作で新たに登場した男たちがまた憎めない。
また会えるかな?
「メシでもご一緒願えませんかね?」
「断る」
矢能のこの一刀両断なそっけなさが好き(笑)
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