きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ボートの三人男」ジェローム (中公文庫)
ボートに乗り込むまでがあまりにもモタモタしていたので、
ボートの旅自体が妄想で終わるのではないかと、一瞬危惧してしまった。
時間とお金に余裕のある男三人+犬一匹が
テムズ川をボートで漕ぎ出す旅へ。
ゆらゆらと移ろう川の流れのように、
彼らの物語も川辺の現風景や彼らの過去、イギリスの過去等々、
とりとめもなく移ろっていく。
それぞれに面白みがあっても、彼らの旅のリアルタイム中継が個人的には一番楽しかった。
彼らの楽しい旅の終わりは衝撃的。
いいの!それで!?
ゆとりのある人は違うわね。
そして鱒の始末はどうした!?気になる~!
爽やかな季節の屋外で。
出来れば水辺で読むのにふさわしい本。
かもしれない。(笑)
荷物を身軽にするには必要な物を持っていくのではなく、なくては困る物を持っていく。
その通り!
デジカメ購入を考えているの中ですが二択で50gの重さの違いに唸っています。
デジカメだけで個々に比べれば重さの違いがわかるけど、
バッグに放り込んだら絶対気にならない範疇のはず!
【ガーディアン必読 86/1000】
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