きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ヴァムピール・アリトス 聖者は街にやって来ない」榎田尤利 (角川ビーンズ文庫)
第二弾も表紙のイメージと内容のヘビーさとの乖離が半端ない。
他人を攻撃するために向けられる人間の悪意ってホント気持ち悪い。
満身創痍になってたけど、みんなよく戦ったよー。
永遠ともとれる時を彷徨うヴァムピール・アリトスと人間・優人との
考え方のすれ違い。
擦り合わせて近く寄ることはできても、
根本的なところで真に理解しあうのは難しそうな気がする。
ああ、でも人と人ともそうやって歩み寄りながら関係性を築いていくのかな。
クラスメイトの鴨川・久保居・斉藤たちと優人とのより深い友情の構築は微笑ましい。
残り一冊。
どう展開する?
2003年の本。
作中に「コロナウイルス」の文字表記があって、ちょっとドキッとしました。
♪もーろびとーこぞりてー
私の友だちは「主は気焦り~、主は気焦り~」と覚えていて、
クリスマスになって気持ちが焦る神様の歌だと思っていたそうです。
年の瀬ってことで師走と混同してるようないないような(笑)
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