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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「創竜伝(9) 妖世紀のドラゴン」田中芳樹 (講談社ノベルス)



あれ?この巻で月に行くんだ?と思ったということは、
ここから未読巻。
ワクワク感が増してきた。
現在の地球、仙界、そして四兄弟の転生前の過去、と、
時空を行きつ戻りつしつつの物語展開。
断片的に刺し挟まれる彼らの過去がとっても気になる。
仙人たちとの絡みもあるのかな?楽しみ。
ここまで規格外なことをやらかしてきた彼らが
わざわざパスポートを作る意味あるのか?と思ったら、案の定の展開。
四人姉妹に組する敵がグロテスクで気持ち悪いので、
何故か小早川奈津子がコミカルで愉快に見えてくる不思議。←気のせいです。


耶律休哥の名前にテンションが上がる。
北方~~←違。
私の日本の戦国時代は桑原さんの『炎の蜃気楼』で構築されていますが
私の中国史は北方の『大水滸伝』シリーズで構築されています。
そしてむき出しの腑と言われるとどうしてもRADWIMPSの『五月の蠅』が……
インパクト半端ない歌だよね。

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