きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「十角館の殺人 <新装改訂版>」(綾辻行人) (講談社文庫)
引き金になったのは一人の学生の死。
ひとり。そしてまたひとり。
孤島でジワジワと殺されていく学生たち。
彼らの個性がとても魅力的で惹きつけられる半面、
犯人の動機にまったく共感できないので、やるせなさしかない。
挙句は「審判」?何自分に都合の良いこと言ってるのよ?と、
揺さぶってやりたい思いがチラリと。
完全犯罪を目論んでくれた方がまだ納得できた気がするけど、
それだと逆に犯人の動機がブレるのか。
そのモヤッと感も含めて作品としての完成度の高さは文句なし。
頁を捲ったあの一行のインパクトは、何度読んでもガツンとくる。
私の読書記録によると、初読は1995年。
うん。記憶も薄れてなくなってるから、色々新鮮に読めるわ(笑)。
興味深いのは同じ時期に読んだ『占星術殺人事件』の感想で金田一はじめに対して憤っていること。
そっちでネタバレあったのかな?……という気もするんだけど、謎(笑)
以前は色々つまんで読んでたけど、最近ではミステリーはめっきり読まなくなったなぁ。
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