きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「図書館内乱 図書館戦争シリーズ (2)」有川浩 (角川文庫)
好きな本を好きな時に手に取って、
好きなように読み耽ることができる。
その幸せをしみじみと噛みしめる。
政治的な思惑が絡んでの接触や駆け引きにイラッとする。
目的を達するために誰かが傷ついてもやむを得ないという考え方が嫌い。
いや、そもそも、彼らは傷つく誰かの気持ちを斟酌すらしていない。
その傲慢さが嫌い。
その思惑を一刀両断した郁。
切り捨てた柴崎。
誰かのために怒れる彼女たちが好き。
そして、彼女たちと共に戦う堂上、小牧、手塚。
シリアスの中にぶっこまれる笑いに癒される。
で、ラストはちょっとこの二人どうなるのー!と、前のめりになっての読了。
再読でも早く次巻が読みたくなる引き。
郁のお父さんの想いがちょっと切なかった。
いつかちゃんと郁に届くといいな。
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