忍者ブログ

きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「夢の中の魚」五條瑛(集英社)



のほほんと生きているなぁ、と、自分の境遇を顧みる。
だからと言って、何かを変えたいと思うわけでもないんだけど。
そもそも「国の為」と言う言葉がピンとこない。
とはいえ、まぎれもなく「日本」という国に所属し、庇護されて生きている。
だけど、その国について、更には国が世界とどう向き合っているのか。
知らないことが多すぎる。
知ろうとしない、と言われると耳が痛いけどね。
多分、事なかれ主義。
今が平和に通り過ぎればそれでいい。
だけど、10年後は?
作中の彼らはそこまで見据えて動いている。
本作を読んで軽く感想が書けない程度にちょっと混乱中。

初読の時ってただただ楽しく読んだだけだった気がする。
再読の今、読後感が重い。
でも、こういう手ごたえは悪くない。

拍手

PR
  

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 5 6 7 8
11 12 13 15 16
18 19 21 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

プロフィール

HN:
みやこ
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

Copyright ©  -- きままに読書★ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / material by DragonArtz Desighns / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]