きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「宮廷神官物語 五」榎田ユウリ(角川文庫版)
宮中には陰謀を巡らす大蛇あり。
ひっそりととぐろ巻いてる感が気持ち悪い。
そして。
宮中には腹を出して眠る白虎あり。
ハク半端なく可愛い。
一時的に難を逃れ、修行に励むために故郷へ戻る天青。
満身創痍の極限に近い状態で問われた「欲しいもの」。
天青らしい答えと、その答えに至った心理を見事に読み問いた鶏冠との絆が嬉しい。
陰湿なゴタゴタが絶えない宮中の諸悪の根源は王様なんじゃ?と言いたくなるポンコツぶり。
いっそ引退!と思っても、それができないことが今の大問題なんだった。
誰もが傷つかない方法がないのであれば。
せめて必要最小限の傷で済んで欲しいと思うわけだけど。
さて、どうなる?
虎!
虎が見たい!動物園行きたい!
でもちびっこが遠い……
姪っ子ちゃんたちにはもう一年近く会ってないなぁ。
近くの甥っ子ちゃんたちは動物園っていう歳ではなくなってしまった。
自分も現状で停滞することなく、いつまでも何かしらの成長を遂げていたいなぁ。
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