きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「岳飛伝 13 蒼波の章」北方謙三 (集英社文庫)
金国の戦いを臨む姿勢にどうしても納得がいかず。
自国におとなしくひっこんどけよ、と思ってしまう。
誰も戦うことなんて望んでないんだよ?
史進が王母の墓の前に立つシーンでは思わず涙が溢れてしまった。
そしてやっと心の赴くままに北に向かったのに、間に合わなかった李俊。
10日のすれ違いがやるせない。
最古参の二人が全力以上の力を出して戦いに挑み、
二世たちも守るべきものを守るために戦いに向かう。
金、大迷惑。
そして兀朮の口から「剣」に纏わる言葉が。
それぞれの国、それぞれの立ち位置にいる彼らがこの先どう動くのか。
ドキドキしながら次巻へ。
骨郎(猿)がハードボイルドに思えてきて、
そのうちなんかキザなセリフを語り出しそうなんですけどー。←語りません。(笑)
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