きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「後宮の烏」白川紺子 (集英社オレンジ文庫)
全巻手元にあるので勝手に長編だと思って読み始め、短編連作であったことにちょっと戸惑った……のも一瞬。
引き込まれて一気に読んでしまったけど、一日一話ずつ、じっくり読み進めるのもありだなぁ。
孤独に生きてきた雪寿を気遣う高峻もまた、孤独と傷を抱えて生きてきた。
孤独であるということは、身分も立場も関係なく、等しく寂しいものなんだと思う。
重い宿命を背負った二人ではあるけれども。
反発したり、不器用に思いやり合ったり、憤ったり、歩み寄ったりと、
次第に距離を縮める雪寿と高峻。
物語はまだ序章。
この先ぐっと深みを増して面白くなることを期待しての読了。
鶏(正確には化鳥)生意気~~!
全力で攻撃的してくる凶暴な鶏に追いかけまわされたことがあるので軽くトラウマ。
でも鶏、飼ってたこともあるんだよね。
手作りで小屋まで作ってたけど、懐いてくれなかった(笑)
友だちが全巻まとめてプレゼントしてくれた作品。
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