きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「昭和ララバイ 昭和小説アンソロジー」 (集英社オレンジ文庫)
一穂さん目当てで購入した昭和小説アンソロジー。
他の三人の作家さんは初読だったけど、期待以上に面白くてご満悦。
表紙を見てある程度のものが「わかるわかる」と思う皆様は同年代。(笑)
ひとくくりに「昭和」と言ってもなんせ64年。
それはいろいろなことがあるよね。
戦争が絡めば命について考えさせられ、
全共闘の時代は今では全く想像つかないよなぁ、と思い。
バブル期に至ってはわかるわかるわかるわー、の連続。
取り上げたテーマ的に異彩を放っていたのは一穂さんかな。
ほっこりしんみり終わるのかと思ったらガツンと来た終幕。
大学の試験期間中。
受講していた講義の試験を受けにいったらバリケード封鎖をしていて目が点になった思い出。
その時ですら思ったわ。
「え?イマドキ!?」って。
そして「バリケードが解除され次第、試験を行います。帰らないでください」とのアナウンスに、
「いつだよ!」と同時に「一日粘る根性見せて!そしたら帰るから」と思ったのは試験待ちの全員の同意。
わー、懐かしい。
ジュリアナもマハラジャもリアルで行けたのは貴重な体験。
でもボディコンは着てないよ(笑)
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