きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「暁の天使たち」茅田砂胡(C-NOVELS)
一冊まるごと使っての序章。
世界が変わっても、立場が変わっても。
彼らはやっぱり私の知っている彼らだったことが嬉しい。
走り回って、全力でやりあって。
素直に感情のままにぶつかり合う。
前半の大人しさを吹き飛ばすかのような後半の暴れっぷりが
ものすごく楽しく感じられたのは、「あの世界」でそうだったような
全力の殺し合いじゃないからかな?
『デルフィニア戦記』と『スカーレット・ウィザード』を読んでいることが前提の物語。
でも、そういうのもアリかな?と。
彼らと一緒に私も「この世界」での物語を楽しもうと思います。
ゆっくり読もうと思っていたのに、一気に読み切ってしまった。
茅田さん、読み始めたら止まらないですよね~。
さすがに『デル戦』から再読をしていたら日が暮れるどころじゃないので、
自分の感想とWikiのお世話になって物語世界の復習。
記憶が一気にほどける瞬間が楽しい。
ああ、私、ウォルが本当に大好きだったんだわ、と、思い出しました。
ケリーも大好き。ふふ。一貫してますねー。
でもほっとけないのはヴァンツァー。
ワクワクしながら次巻へ☆
内容(「BOOK」データベースより)
デイジー・ローズはお気に入りの薔薇園で3人の天使に出逢った。菫の瞳と輝く銀の髪の、すさまじく丁寧で礼儀正しい天使。宝石のような緑の瞳と太陽の光を浴び黄金に光る髪で、恐ろしく口も態度も悪い天使。そしてもうひとり、黒い天使に―。
PR
COMMENT