きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「慰安旅行に連れてって!許可証をください!2」烏城あきら(シャレード文庫)
全力で働く方々のお仕事BL。
軽く社員旅行に行く話かと思ったら、タイトルの意味が重い。
重いながらも、ラブがあってキュンがあって笑いがあって。
何より、操業停止にさせるまいと、汚水の原因究明に懸命に励む彼らの姿がとてもカッコイイ。
労を厭わず、率先して現場を動かす前原に
「負けたくない」と叫んだ阿久津。
阿久津の打ち出した提案に対して「っくそ!」と闘志を燃やす前原。
この二人、切磋琢磨しながらホント、イイ仕事していきそうですね~。
前原の仕事ぶりと肉食っぷりが相変わらずカッコイイ。
そして、受け身なだけじゃない阿久津もまたカッコイイのです。
阿久津のストレス解消に思いっきり爆笑。
彼の才能(?)は仇名付けだけじゃなかったのね~。
「藤井部長(仮名)」のことを影ながら「藤ブー」と呼んでいたウチの主任。
会社の人の結婚式の席でしたたかに酔っ払い、ご本人に向かって「藤ブー」を連呼してて、
周囲の私たちが青ざめた珍事。
余計なあだ名はつけない方が賢明かも(笑)
内容(「BOOK」データベースより)
喜美津化学五年に一度のビッグイベント、慰安旅行の幹事を任された弘だが、工場排水の水質悪化というアクシデントに見舞われ、その対応で寝る間もないほどの忙しさに追われることに。さらには将来のために大学の通信課程を受けるよう前原を説得して欲しいと、会社から頼まれごとまでされてしまう。しかし、前原が漏らしたとある一言がきっかけで、弘は「君とはもう寝ない」と宣言し、絶縁状態に!?地方の化学薬品工場を舞台に、四大卒のホープ、品証の弘と製造部の若頭、前原が繰り広げる、濃密&おとぼけワーキングデイズ。ボリュームたっぷりの書き下ろしつき、好評シリーズ第二弾。
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