きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる」ひるなま (ポラリスCOMICS)
例えば2年生存率80%と言われても、当人にとっては0か100かでしかない。
そもそも私は腫瘍があと1mm大きかったら生存率は60%に下がるという
ギリギリラインにいたので、自分が生きている限り余命あり。
そう思っていたら気づけば2年をクリアしていた。
作中に描かれていることはすべて、なるほどと頷くことばかりで、
病気の発見から手術・抗がん剤に至るまで参考になると思う。
そして計り知れない勇気をもらえると思う。
著者にとっての有効な治療が継続できるようになったこと、本当によかった。
そしてラストの旦那さんの姿に泣きそうになったわ。
癌の発見は早ければ早いほど良いので、
一件目で納得できない場合や体調が思わしくない場合は著者のように二件目に行くべき。
私は一件目は「暫く空きがない」と言われ、
アポなしで二件目に突撃したら、びっくりするスピードで検査の段取りをしてもらえました。
退院して周りの人たちに言いまくったのは、とにかくがん保険に入っておくこと。
作中にあるように、手術にしろ抗がん剤にしろお金がかかります。
(私は保険適応外の手術も抱えたから尚更だった)
使わないに越したことはないし、過剰な保険はいらない。
だけど、必要最低限の保険は必要。
一度罹患したら入れないと思って。
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