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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「烏は主を選ばない」阿部智里(文春文庫)

宮中における姫たちを中心に進行した前作では知ることのできなかった、
同じ時系列で若宮側がどう動いていたのかが描かれた作品。
これを読むことによって前作の理解度もより深まる。
突き落とされた雪哉お気の毒。
個人的にはこっちの方が好き。
自分を守るためにうつけを演じていた若宮と、
家族を守るためにぼんくらを演じていた雪哉。
自分を偽って過ごしていた二人の邂逅。
良い感じの関係を築いていったと思うんだけどね。
勝手な未来を思い描いて浮かれている長束たち大人との温度差を見るにつけ、
雪哉の抱えた屈託がいたたまれなくなる。
今後の雪哉と若宮に幸いを。

「死」と言うワードは色々強すぎて、他者に向かって放つのを躊躇するんだけど。
だからこそ最後の雪哉のセリフは刺さったなー。

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