きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「王都炎上―アルスラーン戦記〈1〉」田中芳樹 (光文社文庫)
1986年の第1巻発売から読み始め、あまりの続刊の出なささと、
度重なるレーベル変更に、2008年の13巻で一時中断。
完結したら読むよ!と決めて、めでたく完結したのが2017年。
そこからさらに時を経て、ようやく着手。
長かった……(笑)
とはいえ。
読み始めれば一気に時が撒き戻り、彼らの傍らに寄り添うことができました。
久しぶり!
戦闘シーンから始まる物語。
14歳の少年に課せられた過酷な運命。
彼の元に集った稀有の才を持つ者たちと共に、どう道を切り開いていくのか。
そして誰が最後まで生き残るのか。
ネタバレなしで完走しますよー!
読み始めると、繰り返し聴いたカセットブック(時代がわかる……笑)での音声で
物語がぶわっと脳内再現。
大木民夫氏のナレーションの重々しいこと。
収集を一度挫折した経緯は……
角川文庫で買い始めた本作品は途中でカッパノベルズに。
大きさ違うじゃん!並べたらおかしいじゃん!でも続き読みたいし!と
渋々続きを買いつづけたら、今度は光文社文庫で1巻から文庫化。
え?どういうことよ?最初から文庫で良かったじゃん!
しかも、その時はちゃんと完結するとはちっとも思えず、
これはもう、完結まで待つわ、長期戦だわ、となりました。(笑)
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