きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「相棒はJK」榎本憲男 (ハルキ文庫)
表紙とタイトルのイメージから軽い気持ちで読み始める。
特殊能力?なにそれ、胡散臭い。
と、ますます軽めのイメージになる。
ところが。
ところがですよ。
扱ってるテーマは軽々しくなく、むしろ重苦しいものだった。
「間に合わなかったらどうする?」
優先すべきものは明白だけれども。
それを守る手段の是非を即答できない俊輔。
学ぶべきものと学ぶべきではないもの。
それを突き詰めていくのは今後の彼の課題なのかな?
特命捜査係の面々も訳アリばかりで
彼らの過去語りも期待したい。
そして俊輔の恋の行方は?
と、続刊への興味深々。
私は榎本氏は作家買いだから表紙関係なく手を出すけど。
この内容にこの表紙はちょっともったいないなぁ、と思わなくもない。
読者層を狭めている気がして。
まぁ、余計なお世話かな。
続刊の表紙を見たら、ありかな?という気もしてきました。←どっち!?
……というわけで、今月続刊が出るので発売を楽しみに待ちます♪
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