きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「蛇王再臨: アルスラーン戦記13」田中芳樹 (光文社文庫)
魔の軍門に下りきったと思っていたイルテミシュの意外に人間らしい言動。
そのままパルスを去ってチュルク制圧に行ってくれないか、と思ったけど。
そう簡単にはいかなかった。
それどころか、なんてことしてくれたのよ!
まぁ、彼がやらずとも、いずれこの時を迎える日が来たんだろうけど。
アルスラーン旗下の将軍たちが気兼ねなく言い合う姿が好き。
このままであってほしいけど、無理よね。
十六翼将が揃うまでは誰も欠けないだろうと思っていたけれども。
とうとう勢揃いする瞬間が来てしまった……
と、華々しい場面のはずなのに溜息。→
予想以上の厚遇に喜ぶ男の心情に対して
「歓喜の平手打ち」という表現がおもしろい。
にこにこしながらぶたれる男の姿をイメージしてしまったけど……
なんか意味合いが違う想像をしてしまった気がする。(笑)
PR
COMMENT