きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「逆説の日本史1 古代黎明編」井沢元彦(小学館文庫)
日本史に対する苦手意識が強すぎて、
とっかかりでちょっと苦戦したものの、
結論から言えばおもしろかった!
著者の論旨の展開の仕方がわかりやすくてすんなり入ってくるし、
是か非かはともかく引き込まれる。
最近の記憶に新しい仁徳天皇陵の発掘調査が、
本書の刊行時には禁止されていたことを鑑みると、
亀の歩みでも真相解明の調査は進んでいると言えるのかな。
思わず宮内庁の採用方法調べちゃったよね。
出雲大社や伊勢神宮、その他諸々、
かつて訪れた場所を今回覚えた知識を抱えて、もう一度訪ねたくなる。
選んで正解の日本史テキスト。
読み切れるかどうかドキドキしながら読み始めたけど、
1巻を読み終わって続刊に手を出すことにワクワク感いっぱいなので、
全巻読破いける気がする。
楽しみ。
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