きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「黒を纏う紫」五條瑛 (徳間文庫)
わかってはいても、途中で一度確認してしまった。
この本の出版って東日本大震災の前であってるよね?と。
「不夜城」と言われるほどの膨大な電力を要する夜の街。
その電力はどうやって生み出されているのか?
供給源を動かすための物資の運搬はどうやってなされている?
相変わらず視点は鋭いし、提示された問題は重いし、色々気になるしで
ドキドキしながら読み進めたものの、
途中で中だるみしたのは繰り返される性描写に辟易したため。
とはいえ、突っ込みどころはあるけど、考えさせられるところもあって、
後半は失速することなく一気読み。
二人には最後まで足掻いてほしい。
【作家買い】有明。お台場。
足が遠のきすぎて、懐かしいなぁ…と思う地名になってしまった(笑)
あんなに通ったのに。
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