きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「創竜伝(3) 逆襲の四兄弟」田中芳樹 (講談社ノベルス)
日本の若者を、そして未来を皮肉る著者の言葉が痛烈。
反論したい部分と、納得してしまう部分と。
そして、この頃はまだ「ソ連」だったんだなぁ、としみじみと思いつつ、
匿名で他者を叩く行為や集団心理の怖さはこの頃から変わってないのね、と慄く。
それにしたってよ、ここまで大騒ぎになっていて、
色々隠蔽できるわけないでしょ!と言いたい。
まぁ、そこはスルーしないと話が進まないんだけど、
もやっとするのは日本国民、そこまで愚昧じゃないよ!
という思いがあるからだろうなぁ。
何も考えずに楽しく読めていた10代の自分が懐かしい。(笑)
この巻からからようやく本文の挿絵も天野さんに。
表紙の絵と中身の絵が違うと、脳が混乱します。
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