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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「図書館危機 図書館戦争シリーズ (3) 」有川浩(角川文庫)



正義は一つだけではない。
組織が二つあれば、正義は二つ。
幾つもの正義があって、より健全な社会は成り立っている。
でも、正義を主張するのにどんな手段を使ってもいいわけではない。
再読なのにやりきれなさに涙が滲む。
理不尽だけど、これが社会。
失くせない大切なものを守るために彼らは戦っている。
彼がしてきたことを、しっかりと受け止めた彼らの意思。
『苦難の中の力』は彼らの中に宿っている。
本人たちが自覚する前に周りが察した堂上と郁の想い。
手塚だけ蚊帳の外なところが笑える。
手塚の前では表情を取り繕うことのなくなった柴崎。
この先が楽しみな2組。



私が玄田を例えるなら虎や猪じゃなくて熊なんだけどなー
と、主観でしかないどうでもいいところで異議あり(笑)
あ、熊は干支に入ってないか。

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