忍者ブログ

きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「塔の下」五條瑛



訳あって裏社会に流れてきた鏑木たちと、生粋のヤクザである白樺たち。
そしてはみ出し者の警官たち。
塔の下。
そこは彼等の暮らす場所。
そこにどんな建物が建っても、彼らの生活は変わらない。
ヤクザ者たちにとって筋は通さないといけないし、裏切りは許されない。
そんな世界にいるのに、どうしてバレたら命が飛ぶようなことに手を出すんだろうね。
命あってのお金だろうに。
今回も鏑木が事件の真相を探っていく。
今作から登場した三又さんがめっちゃかっこよくって。
もっと彼らの日常を垣間見たいなーと思うんだけど。
この巻で終了は残念。

『天神のとなり』を読むより先に『塔の下』を先に読んでしまった初読時。
オッサンの部屋に入ってくるなり「シャワー借りていい?」と言い、
オッサンの服を着てきた青年に、ちょっとこの二人どう言う関係!?と
浮かれ気味に動揺したことを思い出してみました。
前作から読んでふたりの関係性を分かったうえで読んでいくと、
別にどうってことないシーンなんだけどね。
スカイツリーはまだ見たことがないので、いつか行ってみたいな。



拍手

PR
  

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 5 6 7 8
11 12 13 15 16
18 19 21 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

プロフィール

HN:
みやこ
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

Copyright ©  -- きままに読書★ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / material by DragonArtz Desighns / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]