不満だらけの、或いは無味乾燥な現状を、どうにかして変えたいと思った時。
誰かが手を差し伸べてくれるのをただ待っているだけでは、良い結果は得られない。
利用された者たちの末路がそれを物語っている。
己の未来は自らで考え、自ら動き、自らの望む方向に踏み出して掴み取るもの。
20歳目前の秋生の成長には、目を見張るものがあった。
紙一重だった分岐点。
憧れた男の姿を追って。
彼はきっとこの先もまっすぐに進み続けていくだろう。
それにしても。
他国でテロを起こして自らの生活資金を稼ぐ。
身勝手にも程があると思うんだ。
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