きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「シグマフォース外伝 タッカー&ケイン シリーズ2 チューリングの遺産 上」 (竹書房文庫)
元米軍兵士のタッカーと、元軍用犬のケイン。
ケインの毛並みの手触り、息遣い、見上げる目線、揺れるしっぽ。
そして、先頭に切り替わった時の頼もしさ。
そういったことがリアルに浮かぶ描写に、
ケインに対する愛情がひらすら込み上げてくる。
ひたすら可愛いくてカッコイイ。
事の発端はかつてのタッカーの仲間からのSOS。
依頼を受けた瞬間に、タッカーとケインの休暇は終了した。
行方不明になった共通の知人を探していく過程で、
兵器として開発されるドローンの怖さがジワジワっと伝わってくる。
俄かチームの彼らはこの窮地をどう乗り切るのか。
次巻へ。
シグマはチームとしてのバックアップがある中での戦いだけど、
タッカーとケインは二人(一人と一匹)の連携プレーでの戦い。
二人の絆の強さと信頼関係が伝わってくる番外編。
PR
COMMENT