きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ナチの亡霊・下巻」ジェームズ・ロリンズ (竹書房文庫)
展開される量子論に喰らいついていこうとするも、理解しきれずにおいてけぼり。
ニュアンス理解でいいや!と開き直って行き着いたところがまさかの精神論。
ちょっと待ったぁ!という突っ込みをぶった切るように突入したラブロマンス展開に、
まぁ、いっか。うん。いいよね。と納得した次の瞬間のエピローグで
……度肝抜かれました。
いや、もう怒涛過ぎてまさにエンタメ。
表紙がヒムラーで在る理由がちゃんとあって、
うまいわ~、と唸ることしきり。
自分の使命を果たそうと懸命に奮闘する彼らの姿は、とても尊い。
楽しく読了!
というか、再読してより深い知識が身につくシリーズだったんだと今さら痛感。
ブラジャーの「よせて、あげる」以外のワイヤー効果が
日本刀の刃から身を守ること!という記述が印象的過ぎて……(笑)
作者、男性だよね。
その発想すごいわ~~
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