きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「マギの聖骨 下」 (シグマフォース シリーズ1)ロリンズ(竹書房)
そして過去の遺物は時の彼方に。
ロマンチックに過ぎる物語を展開していく面々の
驚異的なタフさに戦く。
どんな鍛え方をしたらあんなに強靭な肉体と精神を得ることができるのか。
そんな彼らとて、パーフェクトではない。
個々に欠けた部分を互いに補いあって、謎と悪に立ち向かっていく。
だからこその組織。
裏切りが横行する中で「自分の組織には絶対の信頼を置く」
司令官ペインターがカッコイイ。
古代世界の七不思議が結んだまさかの線。
その線に込められた意味。
この発想、すごいわ。
小難しい話はニュアンス理解で乗り切れば、極上のエンタメを楽しめる。
アレクサンドリア図書館。
古代最大にして最高の図書館。
あらゆる分野の知識を集約したその場所には計り知れないロマンがある。
やたらとグノーシス派の記述がでてきたおかげで
『グノーシスの薔薇』がチラチラと。
一度読んだら忘れられない強烈な本(笑)
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