私の大好きな彼の登場する巻。
再読してもやっぱり大好きでした。
有事の際の腹の座りようが半端なくカッコいい。
自分の淋しさに他人を巻き込んではいけない。
だけど、シャールを連れ出したアリスと向き合うことによって、
シャールにとっての気づきがある。
彼に誰かを信じられる気持ちが芽生えたことが、ただ嬉しい。
偶発的にジェルがシャールの出自を知ることになるけれども、
その後の彼の態度が変わらないことが、わかっていてもやっぱり嬉しい。
だからこそ、素直に想いを吐露することができたシャール。
その涙、とても尊い。
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