何のための治世か。誰のための権力か。
人類のために戦ってきた調査兵団が、いま、その人類に刃を向けられる。
何が正しいのか。誰のために戦うのか。
突きつけられた局面は、彼らにとってあまりにも残酷だ。
「自分の判断に従って動け」
確固たる信念を持っていない者には、エルヴィンの言葉はとても重い。
だが、そこで動けるのが調査兵団だ。
「隣にいる奴が明日も隣にいると思うか?」
たくさんの死を見てきたリヴァイが吐露した言葉だからこそ、胸に刺さる。
だからそ、彼の躊躇のない戦いぶりが強くて哀しい。
息苦しさを引きずったまま、次巻へ。
拷問するのにエプロン&手袋。さすがです!兵長!!
そしてウソ予告に和んだわ~。
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