きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「進撃の巨人 23」諫山創(講談社コミックス)
壁の向こう側の正義は「鎧の巨人」を主軸に置いた物語。
何のために戦うのか?
もはや、問いかけることに疲労感を覚える。
殺したいから戦う人間はそうはいない。
守りたいもののため。自由を勝ち取るため。
虐げられた国の民のため。
それを手に入れるために必要なのは、「敵」と認識した者たちの命。
「向こうにいる敵、全部殺せば俺たち自由になれるのか?」
とは前巻のエレンの台詞。
「あの島に住む悪魔共さえ消えてくれればみんな幸せになれるのに」
とは今回のライナーの母の台詞。
どうにもやるせない想いを抱えたまま、次巻へ。
漫画を読んでいる気軽さは微塵もなく。
イロイロ考えながら読まされました。
これは彼らの物語。
双方向からの言い分を突きつけられれば、
何が正しいとか何が悪いとか私が結論付けられるわけもなく。
ただ次巻を手に取る日を待つしかないのよね~。
とりあえず私はリヴァイに逢いたいです。
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