自由。
戦わなければ、得られない自由。
戦って、ようやく得られる自由。
戦わなければ命をつなぐことすらできない現状において、
自由の意味するところは生きることに直結する。
かつては仲間だった彼らが信じる道を進み続けてきた結果、
分かたれてしまった道。
「戦え」
その言葉が痛い。
「心臓を捧げよ」
何度も作中で言われてきたけど、
その言葉にこんなにも泣きたくなったことはない。
満身創痍の総力戦。
流す血もないほど傷だらけになった彼らの手にする未来はどんな姿をしているのか。
子どもたちが希望の光になることを信じて次巻を待つ。
次巻で最終巻。
どんな結末になるのかは考えずに発刊を待つ。
できることは既刊の読み返しかな?
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