きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「GIANT KILLING 30」ツジトモ (モーニングコミックス)
【あいつらに もう一回わかっててもらいたいんだよね。
その幸せな時間は永遠につづくわけじゃねぇってことを】
かつての栄光も喝采も過去のものであって、今、同じものを体現することはできない。
羽の生えたように軽やかにプレイをしていたかつての自分を取り戻すことはできない。
逆戻りできない時間。
失ってからでは遅いのだ。
突然選手生命を絶たれた達海は誰よりもそのことをよくわかっている。
だからこそ、現役選手としてさまざまな夢に手を伸ばすことのできる立場にいる
彼らの停滞は、達海にとってとても歯がゆいものだったんだろうなー。
プロとしてボールを蹴ることのできる幸せな時間には、いつか、終わりが来る。
いま、望み得る最高の高みへと手を伸ばし、掴めるかどうかは自分次第だ。
達海が身体を張って思い出させてくれた熱い思いがこれからのETUにどう作用するのか。
期待したい。
それにしても………この巻はガチで泣きました。うわーん。
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