きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「エルマーと16っぴきのりゅう」
無敵に強くて、カッコいい存在だと勝手にイメージしてしまっているりゅうに対する認識が
ひっくり返りそうになるシリーズ。
彼等は穏やかで、和を好み、そしてやさしい。
自由の身になり、漸く家族のもとへ帰ったりゅうの子が目にした家族の大ピンチ。
助けてくれるともだちは、エルマーしかいない!
そんなわけで、りゅうの子供は決死の覚悟でエルマーの元へ。
前半はりゅうの子どもの大冒険。
後半はエルマーと協力してのりゅうたちの救出劇。
人知れず進行する活劇に、ワクワクしっぱなし。
夜明けとともに彼らは砂の彼方へ。だけど、友情は永遠に。
三冊に渡った彼らの冒険は、これにて終幕。
色とりどりなりゅうたちの描写に想像力をかきたてられてうっとり。
挿絵が白黒なのが残念だけど、逆に、これ、自分で色塗ったらどうだろう?という
チャレンジャー精神がムクムクと。
子供の頃、そうやってぐしゃぐしゃにしちゃった本、何冊もあるのにね。(笑)
姪っ子ちゃんや甥っ子ちゃんと一緒に塗ってみようかな?
とても楽しそう。
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