きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ドリアン・グレイの禁じられた遊び」菅野彰 (ディアプラス文庫)
檻の中に自ら閉じこもった彼の、長い間囚われ続けた柵からの真の意味での開放。
そんな彼の本質をやさしく愛情深く見抜き、彼の惑いごと抱きしめた青年の懐の広さ。
そして、本当の自分を解放した男の情の深さと想いの苛烈さ、その積年の想いの行き所のなさ。
人々の想いがやるせなくて切なくてやさしくて。
なんかいろいろ刺さりまくって途中からずっとぐずぐずと半泣きになりながら読了。
うわーん。すごくよかった。
会話の妙に時々笑いながら、ペーパーまで読み終えて、
大吾、正祐、篠田、双葉、宙人の五人でひとつの環が出来上がった着地点がただ嬉しくて、やっぱり泣ける。→
菅野さんが「自分が書いてきた中で一際好きな一冊」とあとがきで書いてるけど、
私にとっても、ものすごく好きな一冊になりました。
この作品のスピン、文庫化になる来年まで待とうと思ったけど、
待つの無理!と思って掲載されてる雑誌をポチってしまった。
だって……気になりすぎて仕方ないんだもん。
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「パパと親父のウチご飯 9」豊田悠 (BUNCH COMICS)
鶏肉はオリーブオイル・白ワイン・レモン・塩コショウ(クレイジーソルトがおススメ)・タイム・ローズマリー等の適当なハーブに漬け込んで焼くと、柔らかく美味しく仕上がります♡
とはいえ、お醤油ベースの千石レシピも美味しそうなので今度やってみよう。
創作を生業とする仕事は大変だなーと思うけど。
自分の生み出した作品を誰かに見て楽しんでもらえるのって至福だよね。
読者としては好みの作家さんに出会えるととてもうれしい。
幼少期の習い事は続かなくてもいい。
その代わり、色々経験して、これだ!と相性があった習い事を続けていけるといいね。
ピアノ、書道、英語、スイミング。私の習い事は以上かな?
長~く続いたのはピアノ。
そしてドーナツ!
型抜きして真ん中の丸いところを好んで食べていた気がする(笑)
手作りドーナツ美味しかったな~。
蒸しパンも美味しかった。
母も祖母もお菓子を色々つくってくれたのに、私はお菓子を作らない人になってしまった。
「パパと親父のウチご飯 8」豊田悠 (BUNCH COMICS)
なんてたって焼きそば!の巻。
そうか。
そうやって作ればいいのか!と、いまさらながらに新しい発見。
今度チャレンジしてみよう♪美味しそうな予感しかない。
晴海と千石の出会いは晴海・大学生、千石・高校生にまで遡る。
最初から良い関係を築いていたんだなぁ。
そんな馴れ初め(?)があったなら、10年以上経ってからの再会……からの同居は
そこに至るまでの経緯も含めて納得。
慣れない子育てに一人では行き詰っても、二人でなら乗り越えられる。
実際にその通りになったよね。
色々問題があっても、「楽しくやれてる」って思えるのはベストだと思う。
ウチの弟は就職試験の面接当日に自然気胸になり(2回目)、
これはやばいと思いつつ根性で面接会場まで行って
面接を受けられない旨を説明した後に救急車で運ばれて入院し、
担当の方の好意で再度面接の場を設けてもらい、
結果、その会社に入社したという強運の持ち主です。
肺が破れた原因が本人曰く、トイレで踏ん張ったから。
それを聞いた母曰く、「どうして面接が終わるまで我慢できなかったの?」。
うん。
無理だと思う(爆笑)
「ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱」菅野彰 (ディアプラス文庫)
【再読】
対外的には自らの在り様を擬態し、出自や本名を封じ、
閉塞的な世界の中でひっそりと生きてきた白洲の殻をぶち壊すのは、
世代も考え方も言葉の選び方も全く違う宙人じゃないとダメだったのだろう。
だけど、一見傍若無人な宙人が、実は繊細な感受性を持っていたことが、
白洲にとっては実は大きく作用している。
ただの破壊神なら簡単に打ち捨てられていたはず。
宙人は白洲の世界を壊すだけではなく、
胸に抱えた淋しさに気づき、渇えて不足していたものをやさしく注ぎ込んでくれる存在。
気づいてしまったら、多分もう手放せない。
めんどくさくもいとおしい人たちの物語。沁みる……→
「木彫りの熊……あれはなんなんだ」
そのつぶやきにわかりみしかない世代です。
あちこちの家に当たり前のように置いてあった、鮭を咥えた木彫りの熊。
最近ではみかけなくなったなぁ。
さて。
復讐は完了して、あとは新刊の到着を待つのみ!
(まとめての配送にしているから発売日より遅くなるの。待ち遠しい……)
ワクワクなのです♪
「パパと親父のウチご飯 7」豊田悠 (BUNCH COMICS)
幼稚園児でも男の子。
お友だちのため、家族のため。
ビシッと物申して苦手克服しようとする清一郎はカッコいいね。
ピーマンの肉詰め美味しいよね。
これと茄子のはさみ揚げはセットで好き好き♡
ふつーじゃないとだめなの?
どストレートな幼稚園児のクエスチョン。
何をもって普通とするかって、結局主観でしかないと思うんだよね。
だから、自分のやりたいように、良いと思うように物事を進めていっていいと思う。
漫画家二人はくっついちゃうといよ。
と思うけど。
同じ仕事を生業としていると、苦しい部分もあるのかな?
切磋琢磨でがんばってー。
土鍋でご飯炊いてみたいなーと思いつつ。
やったことがないまま今に至る。
かつ丼は失敗しない料理のひとつ。だと思う。
片づけるのがめんどくさい、というのと、油物はちょっと……という理由から、
揚げ物を家でしなくなって久しいけど、レビュー打ってて茄子のはさみ揚げが
無性に食べたくなりました。今度作ろうかな。
「パパと親父のウチご飯 6」豊田悠 (BUNCH COMICS)
大人になったら余計なことを考えて素直に言えない言葉でも、
子どもはまっすぐに口にできる。
キラキラした瞳で「いっしょにやろう」って言われたら、
そりゃあ、断れないわ。
口下手親子の晴海。
千石たちと一緒に帰省したことによって、大きな歩み寄りができてよかったね。
その千石の店のバイトくん。
もうちょっとスレた感じの子かと思たら、存外にいい子だった。
肉じゃがは麸で嵩増しするのも好き。
美味しいのです。
友だちを傷つけてしまったことで反省できる5歳児。
えらいなー。
鯖の下準備というか、臭み消し、私ちゃんとやってる~!
鯖味噌美味しいよね。
以前はお魚も自分で捌いてたんだけど。
最近は「お願いしまーす」とお店の人にお願いしてしまう。
楽チン。
でも、お魚を解体する作業は嫌いじゃないのです。
「きょうの日はさようなら」一穂ミチ (集英社オレンジ文庫)
そうそう、そうだった!と、昭和感覚がリアルによみがえり、
そこから発展した今の令和の世の中ってそんな感じだよねーと改めて思う。
昭和しか知らない彼女と今しかしらない彼らの感覚の対比が秀逸で、
自分は流れに乗って昭和から今に移り変わってきたんだなーと当たり前のことに気づかされる。
その当たり前を失われた一人の少女。
彼女を交えたひと夏の物語。
関わった人たちの誰もが、
一生忘れられない何かを背負った夏。
門司家にとっては壊れかけた家族の絆が再び結ばれた夏。
その決断が正しいとか正しくないとかではなく。
それしかなかったんだと思う。
眠りから覚めた時、寂しくありませんように。
個人携帯なんてまだ持っていなかった時代。
家電での遠距離近距離での長電話の電話代が嵩んで親と喧嘩になって。
「もういいわ。自分で電話線引くし!」
と、啖呵切って自室に電話線を引っぱった思い出。(笑)
あの時は友人たちの家電の番号をいくつも諳んじていたのに、
今では家族の携番すら言えない。
短縮は便利なんだけど、そういうとこは駄目だね。
「パパと親父のウチご飯 5」豊田悠 (BUNCH COMICS)
勝手に子どもを置いて家を出て行ったのに、
あとになって……というか、自分の生活が落ち着いたから引き取りたいって、相当身勝手。
でもそれは大人の言い分。
子どもはやっぱりパパとママと一緒に過ごしたいって思うよね。
自分の経験値を踏まえて二人に仲直りをしてもらおうとがんばった清一郎の想いが
いじらしくて切ない。
どんなに頑張っても人生思う通りにならないことはたくさんある。
でも、愛してくれる家族が一緒ならきっと大丈夫。
前に進む力は湧いてくるはず。
そして春休みは晴海の実家を訪ねて宮崎へ。
どうなる!?
晴海と千石の子育てにいちゃもんをつけに来た輩を撃退した
幼稚園ママたち。
見るところをちゃんと見てくれているのは
日頃の努力とコミュニケーションの賜物だね。
宮崎はとっても楽しかった思い出。
また行きたいなー。
