きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「セキュリティ・ブランケット 下」凪良ゆう (キャラ文庫)
あんなに腹立たしいと思った国生の成長に目を瞠ってしまった下巻。
腹立たしさが一転して、良い子だなーと。
国生に限らず、宮、鼎、高砂、ついでにジェシー。
恋に悩み、相手を思いやり、余計なおせっかいをして、
自分の気持ちに正直に突っ走っり……という色々な過程を経て、
それぞれに成長したり、学んだり。
人間として豊かに大きくなったなーと。
とても清々しく読了したお借り本。
ぶっちゃけ私が願っていたのは鼎の幸せなので、
国生も万ちゃんも鼎を支える気満々な姿に安堵。
この二人、切磋琢磨して男っぷりに磨きをかけていって欲しい。(鼎のために・笑)
ちょうど自分の成長してなさに反省していたところだったので、
これを読んでガツンときたというか、更に反省度が増したというか。
いや、猛反省しました。はい。
フランスの空港で私は気が付いたら荷物が一つ増えていて、
これ、ヤバいモノだったら速攻アウトだ!と、慌わてふためいた記憶があります。
「誰かの落し物か忘れ物です!」と騒いだ(?)結果、
インドに向かう予定の方の忘れ物だったことが判明。
とりあえず良いことをした気分になってみました(笑)
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