きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「傭兵の男が女神と呼ばれる世界2」野原耳子 (アンダルシュノベルズ)
相変わらず世界の状況は厳しくて、彼らに優しくないけれども。
身内の人間関係は良い方向に流れて行っていると思う。
王たる自覚を持ったノアの言動の成長ぶりが素晴らしい。
その一方で雄一郎に対してはワンコ一直線なところが可愛い。
そしてテメレアの献身的ともいえる愛情。
周囲に感化されるように、頑なだった雄一郎の心も少しずつ解れていく。
そんな中、一人心配なゴートの所在。
中だるみすることなくグイグイ読ませて、
全ての謎解きも事態の決着も次巻持ち越し。
わー、気になる。
シリアスな本編と打って変わって
巻末の番外編がとても楽しかった。
酔っ払い最高(笑)
「3巻を出せるかが2巻にかかっております!」と野原さんはおっしゃっておりますが。
え?出るよね?と当たり前のように言いたい。
ここまで出たら間違いなく3巻は出ます。←私が断言(笑)
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