きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「微睡の月の皇子」かわい有美子 (リンクスロマンス)
とってもフリーダムな神さまたちのお話。
え?暇なの?馬鹿なの?という荒くれどもには思っていた以上の天誅が下り、
そもそもの発端は貴女ですよね?の神さまの思考は最後まで読めず。
天界から下界に追放された月夜見を保護し、犯し、だけど、かいがいしく尽くす蛇神の夜戸。
夜戸の行為を咎めながらも、夜戸に庇護され、終始穏やかであった月夜見が夜戸のためにふるった力はある意味最終兵器。
想いは通じ合っているんだなぁ、と、王道上等な展開。
日本神話の世界観と半陰陽設定とかわいさんの文体が見事にマッチングしていて、楽しく読了。
ガッツリJUNE世代な私にとって、半陰陽と言えば山藍さん。
角川文庫で決定版として出版された『アレキサンドライト』が
なかなか硬派なミステリーと隣り合わせで並んでいた時、思わず目を剥いた思い出。
妖しく狂おしく美しい、正統派(?)な耽美小説だと思います。
でも私は山藍さん作品の中では『冬の星座』が一番好き♡
あれ?これ、かわいさん作品の感想だった……(笑)
PR
COMMENT