きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「最凶の恋人(5)―ある一つの賭け―」水壬楓子 (ビーボーイスラッシュノベルズ)
前巻で柾鷹と共に生きていく覚悟を決めた遥。
今回遥が随所で伺わせたのは「自信」かな。
柾鷹に愛されているという自信。
それをナチュラルに滲ませている感じが、なんかいいなーと思う。
柾鷹に対する信頼は、遥の柾鷹に対する深い想いの表れ。
なのに、遥は絶対にデレない。
最後まで読み切って、ささやかな家電量販店デートで幸せをかみしめる柾鷹が
ちょっとだけ不憫だと思った。
まぁ、好き勝手やっている柾鷹にデレたら余計にめんどくさくなるかな?
拉致された遥を巡ってのやり取りに、
二人の揺るぎない想いが明確に伝わってきたのがすっごく良かった。
友だちと『氷刃の雫』の話をしたのが昨日。
そしたら本作の会話の中で秀島の名前がでてきて、テンションがあがりました。
作品の世界観がリンクしていると、こういうお楽しみがあります♪
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