きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「AIの魔女(下)」 (シグマフォースシリーズ13)ロリンズ(竹書房)
前巻あたりでワンパターンを脱却してきたなぁ、と思ったけど。
今回は新たな引き出し開けてくれたな、ロリンズ!という感じの展開で、
ラストでは圧倒されすぎてポカーン、と。←褒めてる。
あんまりに荒唐無稽すぎない?と思った事象も
科学的根拠がある!と断言され、あ、そうなんだ……と受け入れ態勢。
なんかいろいろすごかった。←語彙(笑)
特に聖遺物の秘密が!
母になったセーチャンがどんな子育てをしていくのか。
良い方向に変化をしてきているのがわかるだけに、とても興味深い。
男女問わず、堂々と銃床にキスする仕草はセクシーだと思う。
ロープレみたいにつけたした「もう一つの結末」は個人的にはいらなかった。
問題提起をしたいなら、そっちの方向で書ききればよかったんじゃないかな?
翻訳されているのはシリーズ14作+外伝2作。すべて上下巻で合計32冊。
巻数が膨大すぎて気軽くお勧めできないのが残念。
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