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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「林檎甘いか酸っぱいか[黄] 雪よ林檎の香のごとく」一穂ミチ (ディアプラス文庫)



『ぐりとぐら』の解釈に衝撃を受ける。
なんだかとっても斬新だった。
絵本を読み返そうと思ったけど、斬新な解釈に上書きされそうで自粛。
ぐりぐらはほんわり楽しいままでいい。
総集編第三弾。
彼らの日常はどこまでいっても、好きの想いが薄まることがなくて。
ドキドキとときめきの連続。
この二人はこうやって年を重ねていくんだろうなぁ、
と確信が持てる言葉の数々が本当に印象的で胸に響く。
そして刺さる。
妹や父と母。
志緒の家族との向き合い方も好き。
彼らの旅の終わりとともに、この作品も終幕。
ふたりのやりとりに幸せをかみしめての読了。


別府もまたゆっくり巡りたいし、阿蘇もまたドライブしたい。
九州も何度行っても楽しい場所です。
というか、どこもかしこも何度行っても楽しい。(笑)
自分が行って楽しかった場所を作中の彼らが旅をしてくれると、
その風景がリアルに浮かんでより楽しくなります。

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