きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「毒を喰らわば皿まで」十河(アルファポリス)
ヒールに徹した愛されキャラ・アラフォーの宰相アンドリムが最高に魅力的なお借り本。
パーティーの始まりはたったの三人。
周囲は全て敵という崖っぷち寸前の状況からの起死回生。
正攻法ではない手段ながらも、周囲の者たちを気づけば味方につけて行く手腕はお見事。
とはいえ、アンドリムはダークヒーローなので真の目的は国の滅亡を願う復讐劇。
アンドリムを殺したいほど憎んでいた正統派の騎士団長ヨルガが、彼に懸想していく様が面白い。
結局、自らの命運をヨルガの手に委ねるアンドリム。
この決定的なシーン好きだなぁ。
王道?ナニソレ?展開が本当に楽しかった。→
自分で買おうと思ってカートに入れてたら
友だちが持っていたのでお借りしましたが。
買おうと思っただけあって、メッチャ楽しかった。
「絶対好きだと思う」と友だちに言われたけど、まさにその通り(笑)
日付が変わっても読み終わるまで寝れなかった。←平日
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