きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「求愛前夜 恋愛前夜(2)」凪良ゆう(キャラ文庫)
オトコマエなオネエ攻めって個人的に大好きなのですが!
そんな理由で採点甘いことを差し引いても半端なく面白かったお借り本。
30歳のピュアラブ。
漫画家と担当編集。
二人が真摯にお仕事に向き合う姿勢も好印象だし、
自分の言動を顧みて相手を思いやって反省する姿勢も好印象。
立ち位置が違えば、そういう捉え方になるのね、という気づきは、私自身も戒めになる。
コンプレックスの克服って難しいと思うけど、
ヤコ先生、無理やり押し切らずに貢藤の想いを尊重してくれるところがやっぱりオトコマエ。
据え膳を我慢しようとしたところもやっぱりオトコマエ。
と、ヤコ先生を褒めまくりだけど、貢藤推しという着地点。(笑)
スピン元をふっとばしてこちらを読んでしまったけど、
そんなの関係ねぇ!という勢いで楽しかった。
家族から「日本人形のように可愛い」と言われて自分自身「かわいい」と思ってきた貢藤。
わかる、わかるわ!
標準より痩せている家族に「(丸いから)転がったら早いんじゃない?」と言われたことのある(←悪意はない)私は
自分が太ってると思ってずっとずっと育ってきたけど、
実はそうじゃなかったことに気づいたのは大学に入ってからでした。
ちょっと!
PR
COMMENT