きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「背中を預けるには 3」小綱実波 (Ruby collection)
誰一人、気楽に生きていられる人なんていなくて。
それぞれが何かを背負って
運命に翻弄され、抗って、諦めて、戦って、足掻いて。
ちょっとこの先どうなるの?と、
ドキドキハラハラしながら読み進めた結果、
この物語を引っ張ってきた彼ら以上に
過酷な運命を背負わされてきた彼の過去に
えええええ?!と、最大級の驚愕。
そんな状態でよく頑張ってここまで……と、涙。
王族に連なる彼らの選択はどれも間違ってなくて、だからやるせない。
ああ、そして、胸が締め付けられるエンドは問答無用で尊かった。
このボリュームを一気に読ませてくれる良作。
読みどころがありすぎて、再読必須。
わー、すごく良かった。ものっすごく楽しかった。
番外編やスピンが掲載されているので、本当に久々にWeb小説を読みに行く気満々。
Webで創作や二次創作を読みふけっていた時代が懐かしい(笑)
とはいえ、どれもこれも紙本で出して欲しい派なのです。
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